ゲーム中の行動ひとつひとつで性格を判断されていたとしたら、あなたは普段通りの行動をとるでしょうか?
今回は性格診断ゲームという名のアドベンチャーゲームをプレイしてみました。
ゲームの中の行動によって、全23種類の中から5つの性格が選ばれるようです。
あまり前情報を入れないようにして挑んでみたのですが、性格診断系は好きなので楽しみです!
不穏なゲームのはじまり
さっそく怪しげな男があらわれ、ゲームがスタートします。
どうやらプレイヤーはこの女の子を操作するようです。自分を造ってくれた博士が死んでしまったらしく沈んでいる様子です。
彼女を動かして移動したり調べたりできるのですが、「敵を倒せ」とか「仲間を集めろ」などといった明確な目的は指示されていないので、とりあえずウロウロしてみます。
それぞれの行動は記録、分析されいていき、左上のハートのゲージが「100%」になると診断終了となります。
博士との思い出の場所を巡ったり、他のロボットたちと会話をしながらゲームをすすめていきます。ただ、「花を摘む」、「相手の質問に答える」など通常のゲームであれば迷いなくできるような行動も少し躊躇してしまいます。
結果はまさかの……
診断結果はまさかの「ギャンブラー」でした。パチンコや競馬は全くやらないのですが、ガチャをずるずる引き続けてしまうこともありますし、もしかしたら素質があるのかもしれません。
行動履歴を見るとあまり迷わずに行動することが多かったようで、ギャンブラーというのもわりと納得の結果でした。ここでは他人の行動のパーセンテージも見れるので自分と比較すると楽しいですね。
ちなみに性格診断では「貴方を最も象徴する性格」「貴方を補足する性格(2つ)」「貴方の秘められた性格」「貴方から最も遠い性格」の5つの性格を導き出してくれます。
秘められた性格と最も遠い性格はゲーム2周目以降で明らかになるので周回必須です。
3周目で真相がわかる
このゲームは周回プレイすることを前提に作られています。
前述の通り全ての性格診断を行うのに必要というのもありますが、物語の真相も3周目で明らかになります。
筆者としては、性格診断テストとゲームを周回することがストーリーとうまく繋がっていて腑に落ちたとともに、心とは一体何なのかと深く考えさせられました。
プレイヤーが操作していたこの少女と亡くなった博士に一体何があったのか、物語がどこに向かっていくのか、気になる方はぜひぜひ最後まで見届けてみてくださいね。
製品情報
タイトル | Refind Self: 性格診断ゲーム |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2023年11月14日 |
ジャンル | カジュアル / アドベンチャー |
対応プラットフォーム | PC / Android / iOS |
価格(税込) | Steam:920円 Google Play:600円 App Store:600円 |
対応言語 | 日本語 / 英語 / 中国語(簡体字) / 中国語(繁体字) / 韓国語 |
開発元 | Lizardry |
パブリッシャー | PLAYISM |